海外通販に限らず、通販全般で多いトラブルの一つが「違うものが届く」というもの。
全く違う商品が届くこともあれば、同じものだけどカラーやサイズが違う、ということもあります。まずは慌てず、注文の時点で間違っていないか注文確認メールやInvoice(納品書)などを確認しましょう。
きちんと注文できていのに商品が違う、という場合にはショップへのアクションが必要です。
すぐにメールで問い合わせを
ショップの問い合わせフォームまたはメールで問い合わせましょう。
そのまま使える英語の例文をご紹介します。
Dear Customer Services,
カスタマーサービス御中I received my order (注文ナンバー) on (日付) , but the wrong item has been sent.
私は(日付)に(注文ナンバー)を受け取りましたが、商品が違っていました。I ordered (正しい商品名), but you sent me (間違っていた商品名).
私が注文したのは(正しい商品名)ですが、送られてきたのは(間違っていた商品名)です。Please send me (正しい商品名) I ordered, and advise me what I should do with (間違っていた商品名) I received.
(正しい商品)を送ってください。また、(間違っていた商品名)をどうしたら良いか教えてください。I will gladly return the (間違っていた商品) to you if you reimburse me for the postage required to mail it from Japan.
そちらで日本からの送料を負担してくれるなら、(間違っていた商品)を返送します。Best regards,
よろしくお願いします。
返品ではなく、買取を求められることも
注文と違うものが届いた場合、日本人なら「間違ったものを返送して、正しいものを送ってもらう」というのが一般的ですよね。
しかし海外通販では、「誤発送した商品を割安で買い取りませんか?」とショップが交渉する場合も多いです。
送料が二重にかかってしまうので、ショップとしてはその方が損害を抑えられ、お客さんも通常より安く購入できる、というわけです。
もちろん、送られてきた商品に興味がなければ、それを断ることも出来ます。イヤなときにはキッパリとNO!と言って大丈夫。
割引額や商品によって考えてみてください。
ちなみに、わざと違う商品を送って買い取らせる、という詐欺もありますので要注意です!
商品の買取を断ったら正しい商品の発送を渋るなど、
怪しい場合には消費者庁越境消費者センターに相談しましょう。
さて、商品を返品する場合には、ショップサイトの「Returns」といったページで返品方法を確認しておくとスムーズです。
大概のサイトには返品に関する説明ページがあるので、送料負担などをチェック。
上記の例文なら、返送に関する指示も貰えるはずなので、指示に従って返送しましょう。